3

カテゴリ:

人のセックスを笑うな
監督:井口奈己

美術学校生のみるめ(松山ケンイチ)は、ふとしたきっかけで年上の美術講師ユリ(永作博美)に出会い、恋に落ちる。しかし…

なんか映画館当日入場不可ってすごいことになっててびっくりなんだけど、予約して観に行きました。

まぁこの入りも刺激的なタイトルの影響だと思うんだけれど、中身はいたって青春映画。雰囲気好きです。やっぱ永作博美良いし。年齢を重ねても小悪魔ってホント素敵。てか、毎度のことながら蒼井優が主役を喰う演技。物語とかよりも蒼井優の動きに感心して気を取られちゃうもんなぁ(本来それだったらダメだが…)。気がつけば蒼井優作品ほとんど観てるんだけど、めっちゃくちゃ幅広い役。でも、完璧にこなす。すげぇね。こりゃすげぇよ。あと、忍成修吾もチョーかっこいいし。全身ステキングムテキング。あの鼻と目欲しい世あの花と芽が。

ストーリーはとくだん凝ったもんじゃなく、さよならみどりちゃん的な感じだのだけれど、アドリブなのかセリフなのか判別まったくつかなかったり桐生市の素朴な風景の切り取りだったりで、どぁーっつって観る映画じゃなくて日曜の午前のけだるい空気の中でDVDつけっぱる感じが似合うと思うわけで、感動したわけではないのだけれどDVDは欲しくなった今日この頃。女性はきっと好きさ。

だー、美大行きたかったなぁ〜なぁ〜なぁ〜。今月のデザインノートにあのキリンビールのウェンツのプロモ手がけたアートディレクター出ててたぶん同い年で超ショッッッキング。長嶋りかこ氏。別に同い年っつってもスポーツ選手やら注目されてるだけの社長やらっつーのはなんとも思わんのだけども、このアートディレクターでバチコンやられるのは非常に刺激的。俺は一体なにをやって息吸って吐いとるんじゃと。とりあえず今月のデザインノートは青木克憲さん(ドコモ905iでおなじみ)や服部一成さん(キューピーハーフでおなじみ)出てるし表紙良いので買うべし。ぜんぜん映画の話とちげー。