2008/08/03

iPhone innovation

ついにiPhoneを手に入れましたー。
iPhone
いやーすげー。iPhoneを触っていると魂が震えるんです。(by 真珠婦人)

細かい部分が、「そう!そうなんだよ!そうだったんだよ!」と言いたくなる。今までのケータイがみょうちくりんに進化を遂げてきてしまった部分が、すっぽり無くて正しいI/F、正しい機能に。これまでの”ケータイ”に慣れてるヒトがiPhone批判をしてたりするのだけれど、それはこれまでの”ケータイ”をベースに考えてるからであって、たぶん本質的に正しいのはほとんどiPhoneのはず。ゼロベースでモバイルを定義し直したというか。

マーケティング界の神・ドラッカー先生の言う「イノベーション」とはまさにこのことなのだなぁ、とまざまざと。馬車の車両がどんだけ効率的に進化しようとも、機関車ができたことで世の中がひっくり返る。

実は知らない人も多いのですけれども、日本の電機メーカーってのは世界でもかなり名が知られていて、いわば芸能界でのジャニーズ事務所なわけです。(かくいう俺も就活中は電機メーカーたくさん受けたけどあまり知らなかった。)ところが、シコシコと改善を積み重ねてきたケータイは、突然あたらしい世界になろうとしている。断絶がすぐそこに。

iPhoneはプラットフォーム。電話機能だとか音楽機能だとかはまぁどうでもいいとして、アプリ(App)の部分がプラットフォームであり、イノベーション。自由にソフトインストールできて、かつそれに通信機能がくっつくと大変なことが起こる。ソフトがネットを介してデータをリアルタイムで持ってくる。ユーザーの手のひらの中で。

アングロサクソン系人種はすぐ理解して響くのだけれど、アジア人はプラットフォーム的発想は好きじゃないっぽい。自由、ていう発想がダメなのかな?最初から用意されてないと。Facebookに対するネット業界人の反応の薄さにはビビる。

ただ、そんなものはキラーコンテンツがあればがらっといくわけで。つまりは性欲だったりコミュニケーション欲求を満たすものとか。マジパねぇ出会えるアプリとかあったらチョー使うっしょマジで的な。

GoogleマップとGPSとブラウザの合わせ技とか、完全にブツブツが出ますよ、感動で。むちゃくちゃに転がってる情報を結びつけるとこんなことになるのかと。黒板五郎の家のように。

着メロで上場して数十億円調達したみたいなケータイコンテンツ会社とか、今まで見てきた世界が井戸の中だったということになりかねん。逆に言うと、モバイルの世界は思ってたよりも何倍も何十倍も大きいのかもしれん。夏野さんがひろゆきのとこへいってバカみたいなことやって、なんかもう不良高校生みたいにかっこ悪いことしてんのが時代の象徴なのかも。昔はひどく尊敬してたのに、悲しい。

今、ベンチャー立ち上げるならだんぜんこの領域かもしれない、モバイル新世界。Googleマップ×モバイルは今夜一晩中触っているかもしれん。Facebook以上にこの衝撃はデカい。iPhoneそのものは日本人の若者に受けなくとも、このモバイルプラットフォーム&アプリの世界は無限じゃで。DSがアプリ側から爆発したみたいな流れで。だけどその波の大きさはマジパねぇはず。そしてあの複雑怪奇なモバゲーをネイティブに使いこなす世代が大人になっていく。

ま、言いたいことは、端末としてもプラットフォームとしても間違いなくイノベーションだしょう。