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今年も残すところ2時間を切りましたが、テレビを見てらんないので、ベタに俺的2008年五大事件を酔っ払いながらお届けします。とりあえず大晦日の格闘技は減ってよかった。

(1)ウォール街の崩壊
ウォール街を支えてきた金融工学を、まさに勉強している最中にとんでもないことが起こったもんだから、この衝撃は皆様以上のものでございます。世界中の叡智が結集すると、限界を超えてしまって、過去の経験からは予想できないことが起こるだなぁ。まさにバベルの塔で、世界が米一極から、多極になる転換の年なのかもね、数十年レベルのタームで後年振り返っても。
ただ、金融工学自体は悪ではないはず。無茶をしなければ誰もがハッピーになれる知恵であるはず。ダンボール入りのハンバーグが広く出回ってしまったからいけない。おいしくて健康を害さない、安いハンバーグはすばらしい。

(2)新世代スマートフォンの登場
というかiPhone 3Gの登場です。完全に世界が変わりました。日本で売れてないとかいう議論はどうでもいい。タッチパネルが押しやすいか押しにくいかとかいう議論はもっとどうでもいい。
来年からはAndroidの動きにも注目。

(3)日経平均一時7000円割れ、1ドル90円超え
常識ってもんを超えた瞬間。高倉健がハッスルに参戦するくらいの衝撃。保有銘柄の中心が輸出銘柄だったもんで、個人的にも結構痛手は受けました。日経平均やドルの"平時"っていくらなんだろう?と考える大晦日。
マスコミや評論家も上半期はあれだけ日本沈没といってたのに、何事も無かったかのように米国批判に走るあたり、おもしろいっすね。手のひらを返したように日本はすばらしいと口々に。

(4)MicrosoftによるYahoo!買収騒動、GoogleとYahoo!の提携画策
沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらわす。どんなに栄華を極めていても、次の時代を読み、果敢に舵を切らねばならない。そして経営者の責任も痛感した一年でした。

(5)あおいちゃんがかわいい
今年のかわいさは尋常でない。これは事件だ。

ということで、良いお年を。