2009/06/13

クリエイティブであるべき部分とそうでない部分

ネット広告のバナーは、基本的に"Creative"である必要は無い。広告賞を狙うような、ごくごく一部を除けば。CPM課金であればCTRの高いクリエイティブが良いし、CPC課金であれば余計なクリックをさせないクリエイティブであることが良い。

で、C-teamのレポートでも実証されているように(すでに資料がネット上から消えたようだが...)、CTRの高いクリエイティブに法則性なんて無いし、プロが見ても予想だにできない。その上CTRが何倍も違ったりする。CTRが高い要素や法則性は誰にもわからない。CVRを上げるクリエイティブは、情報を的確に伝える、"非広告"にいけばいいだけなので簡単だけど。もちろんクリエイティビティは必要ない。

もちろん、TVCFや新聞15段、雑誌広告は当然Creativeであるべきだ。また、ネットでもランディングページはCreativeであるべき。サイト内の情報が整然としているのか、情感に訴えるFlashなのかは別として、戦略に基づいたクリエイティビティが必要。でも、バナーは違う、はず。

というのは前段の話で。これまで広告枠のガジェット化はイマイチの進展ですが、今後は拡がるんじゃないかと思ってるわけです。まだ存在していないが、行動ターゲティングとの組み合わせは特におもしろい。Web行動履歴で、ユーザーがどんな人なのかは各社とも判別は可能になっている。にも関わらずBTのバナーのCTRリフトが各社1.5〜2倍に留まっており。CTR大爆発のキーファクターはちょっと違う要因が存在している気がしていて。

たとえば、プログラマと推測されるユーザーに対して、『ITエンジニア転職情報』という大括りのバナーではなく、「日本IBM:プロマネ/年収600万円〜」というテキストが流れたらどうだろう。しかもフリークエンシーキャップによって、毎回目にする求人案件は異なる。ぐっとくる求人が目に飛び込めばクリックするんじゃなかろうか。今、mixi内でこれを利用したFind Job!のRSS利用広告が流れてますが、これにBTを組み合わせられたらおもろいな、と。

リアルタイム性が重要で、アラートメールが飛んでくるような業界。求人情報、チケット、CD・DVD、ギャザリング、オークションとか。つか、メールを送るような業種。プレーンテキストでもできないこたぁ無いけど、現実的じゃないし、イマイチ。Flashで、Creativeにね