2009/10/05

ペルーの歩き方(1)〜マチュピチュ編

ペルーの旅に行ってきました。もちろん見所はマチュピチュとナスカの地上絵。

ということで、それぞれの詳細説明は本家『地球の歩き方』にまかせるとして、地球の歩き方に載ってなかったところを中心にレポートします。あまりにも長いのでいくつかのエントリーに分けて。

マチュピチュ / Machu Picchu



マチュピチュの美しさは筆舌し難し。絶句と言うか、唖然と言うか、信じられないというか。これまで世界各国の100以上の世界遺産は見てきたと思うのだけれど、間違いなく一番だ。こういったものに序列はつけられないけれど、間違いなく一番だ。なんといっても、壮大な自然と美しい遺跡の相乗効果が、言葉にならないほどの衝撃を与える。すばらしい自然や、すばらしい文化遺産というのは数あれど、この自然の中にこれだけの文化遺産があるというのは他には例を見ないかと。

ワイナピチュ登頂
よくあるマチュピチュの全景の写真の後ろにそびえる山、あれがワイナピチュ(若い峰)という山。あそこの先っぽにも実は遺跡がある。2時間くらい登山をするのだけれど、絶対に行くべき。ワイナピチュから眺める絶景と、マチュピチュ以上の断崖絶壁にそそり立つ石積みは圧巻。マチュピチュが山にどういう風にして築かれているのかを眺められるのもワイナピチュ登頂者の特権です。ただ、高所恐怖症の人や日頃運動していない人は登らないのが得策。

マチュピチュに1泊すべき?
鉄道の関係で日帰りか1泊するか決めないといけないのだけど、迷わず1泊すべき。ワイナピチュ登頂の開始時刻が13時までで、入山人数制限もあるし、山の天気はわからないし(初日は雨に降られたけど、2日目は快晴で断然美しかった)。
なお、マチュピチュ遺跡の麓にある温泉は、ぬるい。凍え死にするかと思った。そして、海外の温泉は水着着用なのは知っていたが、なんと立って入る!!ということで、温泉はぜんぜん休めず。料理はどの店に入ってもまずいのでしょうがない。

ペルーでの旅程の組み方の注意
普通の観光客は国際便の発着するリマから空路でマチュピチュに行くのだけれど、まずクスコ空港まで行き、そこから先は電車でのアクセスとなる。日本〜リマの飛行機はほぼ深夜着で、リマ〜クスコの飛行機が午前中にしか飛ばず、クスコ近郊〜マチュピチュ村の電車が午前早めの出発のみで、ワイナピチュへの登頂も午前中に行くべきなので、リマ・クスコ・マチュピチュに必ず一泊づつ費やさねばらなず(うまい!)、つまりはマチュピチュに行くだけでも最低8日間は必要です、ほぼ必ず。
なお、クスコ〜マチュピチュ村のハイラム・ビンガムトレインは一番安い「バックパッカー」のクラスでも十分OK。数時間だし、車内にトイレも売店もある。石丸謙二郎が似合う感じの旅をご希望の方は「ハイラム・ビンガム・トレイン」クラスで。想像してたよりは景色は圧巻ではない。往路で写真をたくさん撮ったのだけど、移動中の写真はほとんどボツだった上、景観はマチュピチュ遺跡に行ってから、何倍もものすごいものを堪能できる。

チケットの注意
買わなければならないチケットが、(1)ハイラム・ビンガム・トレインのチケット (2)マチュピチュ入園チケット (3)遺跡行きバスチケットの三つある。
(1)ハイラム・ビンガム・トレインのチケットはクスコで買うのだけれど、このチケット待ち時間が長かった。町外れにあるし、もろもろ1時間以上かかった。
(2)マチュピチュの入園料は麓のマチュピチュ村で買わねばならず、ここの場所がデカデカと明示されてない上、ここの担当のおっさんがテキトーで、お金を両替しに行っている間に1時間近くいなくなっていたので、注意しようがないけど注意。なお、1日あたり現地通貨S/.124(=$42=?4000)くらい、2日間マチュピチュに行く場合、?8000くらいを現地通貨ソルで持っていないといけないので注意。(現地感覚だと驚くべき金額)
(3)遺跡に行くバスの券売り場も川沿いのわかりづらい場所にある。受付嬢の"2ways"が"2days"と言ってるのかわかんないんだけど、"2days"の"1day"チケットしか売ってないと思う。
ペルーは、とにかく時間がかかる!

なんていろいろ書きましたけどね、マチュピチュの魅力は写真やテキストでは1%も伝わらないと思う。残念。