2009年の五大事件
かしゆかも終わったので、2008年に引き続き2009年の五大事件をまた酔っ払いながら書いてみようと思います。個人的なところでは京都に引っ越したり、仕事がどんどんマニアックになっていったのだけれど、意外となんも事件はありませんでした。TVの電波の大部分は無駄に使われている気がした2009。クスリもマスクも。なお、このブログのVisitor数は信じられないくらい増えました。多謝!
(1)SPSSがIBMに買収される
お願いだから"IBM化"しないでください。
(2)Adobeによるオムニチュア買収、NTT Comによるデジタルフォレスト買収
やはりアクセス解析やサイト最適化では単体の事業としては成り立たないことが証明された一年でした。NTT Comは先日レコメンドエンジン出してましたが、あの給与体系の会社でどうやって儲けるんでしょうか。Edyも楽天に事実上行きましたが、これは予想通り。単体で事業が成り立たないけどニーズがあるものはいつの世も存在することを痛感。大切なのは全体最適の事業モデル。
(3)米国でのAd Exchangeエコシステムの成長
2009年後半はずっとこればっかり考える毎日でした。DoubleClick Ad Exchangeリニューアルも。2010年はいよいよRTB&DSP時代です。
(4)政権交代
「もう自民党は懲り懲りだ」がうねりとなり、転じて、多くの国民は支持したわけではないマニフェストの実現、選挙前にすでに予見されていた壮絶な未来へ。民主主義のうねりと怖さを体で知ったあの数週間は一生忘れません。
(5)(我的)パッツンブーム
たっぷりマスカラから重めの前髪までの距離の美学。これはY!-MSの距離感よりもグッとくるものがあります。
では、良いお年を。