[映画]虹の女神/Raibow Song
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- Cinema

監督: 熊澤尚人
★★★★★
大学の映画サークルで自主映画の監督をしているあおい(上野樹里)と、同じく大学生の岸田(市原隼人)がひょんなことから出会い、そして就職し、あおいはアメリカに旅立つが。。
でました俺の上野樹里シリーズ。
とは言っても、これも映画としてすばらしく良い!
ありがちな胸キュン・ノスタルジーモノとは明らかに違う、と思う。
わかりあえない男と女、ここをすごーくリアルに描いていると思います。
そして、男として市原隼人に共感するシーン多数。
この役の上野樹里かわいすぎ。どツボ。結婚したい。なんだよイチハラ!
と、俺は思ったのだけれど、たぶんこの脚本で想定されているのは上野樹里ほどかわいくない子のはず。となった場合、俺の答えはどうなるのか?とかね。(そいう意味でっと、ミスキャストかも、でも二人とも演技すばらしい)
他、タイムラインの構成の仕方とか、印象的な画とか、監督も流石。
日本映画が好きです。
言語の持つ含んだ意味、文化的背景、価値観、その国において話す言語特性、その国において着ている服装や所有物や家から推測できる人となり。もろもろ理解してこそ真に楽しめると思うので。洋画しか観ない派も、たまには邦画もいいですよ。
そして自主映画撮りたくなった!!!
ますます大学生化する今日この頃です。