[映画]腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
- カテゴリ:
- Cinema
腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
★★☆☆☆
女優を目指し、自分を「特別な存在」と勘違いしている女と、その家族のドラマ。
最近、本谷有希子がえれぇ露出してるんで、観てみました。(イっちゃってる系女にとことん弱い、俺。病気だな。)
映画としてはイマイチだった気がします。というか、監督の力量不足疑惑が。観てないけど、たぶん、舞台は傑作だろう。だけど、映画化するなら もっと映画の表現手法があったのでは?CMディレクター系の映画監督に共通するんだけど、映像は面白いんだけど、考えさせる部分を削ぎ落としてしまうとい うか。CMは30秒か15秒で、考えさせる隙を与えないくらいの方が良いけど、映画は逆だと思うわけで。みんなCMは好きなんだけどなぁ…。エンターテイ メントとして消化される映画になってしまった、そんな気がしました。
永作博美の演技が良かったです。永作舞台を観てみたくなりました。おもしろそう。
あと、チャットモンチーの主題歌良いね最近ではもはや珍しくなってしまったギター+ベース+ドラムだけのサウンド、リクルートのCMといい、泣かせる。ヒットチャートにこういうストレートど真ん中系の曲がキてもいいのにね。