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コーネリアスの生ライブに宇川直宏がVJやりーのASACHANG&巡礼が出るってことを当日知ったんで、着るもの着て代官山までひとっ走り。

行って良かった〜
まじでまじで最高でした。

THE CORNILIUS GROUPのオープニングはAppleのCMを地で行く4色のシルエットでの4人の演奏!このかこよさたらない。今まで観たライブの中で一番かっこよいオープニング。イメージつかない人ここ参照。シンセはもちろん堀江君@ロマンスグレー。ギターの人は知らんかったんだけど、どう見てもウルフルズのジョン・B・チョッパーにしか見えず...(調べましたが違いました!)女性ドラムもめっちゃかっこよいしていうかうまいし!全員でラガーシャツ的なファッション。特に小山田君のSensiousよろしくなカラーリングとブラックのハットからはみ出す髪の毛が「時計じかけのオレンジ」のアレックスバリにシビれる。あのシャツとハット絶対買ってやる。

その後も最新アルバム『Sensuous』からの曲を様々な手法で聴かせて魅せてくれました。バンドメンバー4人のシンクロ、照明とのシンクロ、映像とのシンクロ...おなかいっぱいです。

これまで”実験”と括られるような音楽/映画/映像/絵画/グラフィックなどいろいろ観てきましたが、どれもいまいちグッとこなかった。ゲージュツなんてものは僕ら一般人には理解できるはずもなく、感動するか否か、あるいは気持ち良いか否か、で勝負は決すると思うわけです。その点、このTHE CORNELIUS GROUPは完璧に感動させられるし、完璧に気持ち良い。(2週連続でやってるTBS「世界遺産」の屋久島特集と同じようにね。泣けます)かつ他に類を見ない。

その点、この日のイベントで途中で出てきたノイズ系のおっさん(MERZBOW)はまじサイテーだった。あんたの自慰の場じゃねーっつのでも、それに映像をかぶせる宇川さんもさすがはプロフェッショナル。宇川さんの作る映像ってば、家で観るとグロいんだけど、クラブとかで観ると良ーんよねー。でも、鼓膜の危機を感じて途中退出しました。


「魅せる」「魅せる」「魅せる」。これだな、これだな。
実は、今日、ビデオカメラ買っちゃいました〜まずは撮って撮って撮って。屋久島行って撮影したい。(「世界遺産」の影響)