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ビジネス系とかネット系のディープな話題はタイトルに[ビジネス]と付けることにした。おともだちは読まなくてOK印ってことで。

まぁビジネス記事を今から書くってのに、おもっきり酔っぱらってますけどね。

今日、FacebookのiPhoneアプリがアップデートがリリースされて、マジでヤバいことになってきてる。もう笑うしかない。なんかもう過去ってやつがバカバカしい。次はGPS利用かなぁ。

アメリカってすげー。アメリカが世界をリードし続けるさ。アメリカは不滅だよ。不死鳥だよきっと。マーケットってすげぇよ。たとえ今日だけで俺の資産評価減少額が年間報酬UP分を超えようともね。ふはは。

よくわかんないけど、Facebookアプリを触ってたらやけ酒するしかなくなった。前回の篤姫の瑛太の薩英戦争後の演技、良かったね。俺の今のリアル表情。

京都上洛

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昨日より京へ上洛 on business.

kyoto_office最近、京都に研究のためのオフィスができたので、はじめて来てみた。静まり返った事務所、大学のようなユルい雰囲気、そして京都を包み込む空気。すばらしい。初日にして京都へ本拠を移そうと思ったのでした。

ワイガヤなオフィスとよくわかんないMtgには最大限HPを奪われるわたくしにとって最高の環境。こういう環境を整えてくれる会社には、結果で返さねばなりませぬ。逆に言えば、環境を整えられれば言い訳の余地がなくなってきます

高い目標を科されて、それをがむしゃらに追いかけさせる体育会系マネジメント以外にも、こういう手法もあるんだなぁなんて。まぁ責任感の無い人には逆効果だけど。

今日一日だけでも脳味噌の使い方がいつもと違う。環境って大事だね。

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リーマンみたいなとこでも、こんなにあっさりと消えてしまうのだなぁ。声も出ない。ほんと、泡だ。

まぁ俺は粛々とこの三連休も数学と闘う日々で。広告界のリーマンとなるべく, Oops! 広告の合理的な取引の為に。やっぱ高校の頃、数学まじめにやっとくべきだった。何故英語と数学という二大苦手科目が、今となり目の前に立ちはだかるか。文系を選択したあの頃の俺に、微分を学ぶ今が想像できただろうか。

リーマンにいくような人はきっと余裕で解けるんだろうなぁ。高校の頃たいして勉強できなかった受験失敗組の俺とは脳味噌そのものも違うんだろうけど、死ぬほど努力してきたんだろうなぁ。勉強って体育会系だよなって最近すごく思う。話ばらばらのまま続けますが。

実家帰ってました。まぁ横浜、うちから1時間以内で着くんですけど。幼少の頃は団地、小中高はマンション、大学生の頃に今の新興住宅地へ引っ越したという、ザ・日本のド・中流家庭。つまりは、話飛びますけれども、ぼくは政治の文脈で語られる「地方」ってものがあまり肌感として理解できてない、と最近思うわけです。なぜ世論がこんな感じになってるのかも正直???という感じで。なんというか、それは日本人の俺にとって欠陥だなと思うのだけれどもなす術も無く日が暮れるわけです。

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mixiが「『みんなのエコー』好評につき期間延長いたします!」だって。

なんか「お台場3号砲台、完成いたしました!」みたいに聞こえる。いつまで鎖国したままなんだか。日本国民がかわいそうだ。

お上を開国させるには、藩ががんばらにゃいかんのだが、ギークを多数抱えるライブドアがフレパ終了で、nowaもようわからんし、ライブドアブログはホリエモン事件以来ほとんどサービス改善が無い(ちなみにこのブログ、ライブドアブログなのよ)。俺がメディア事業部長だったら徹底的にSNS開国しちゃうけどね。とりあえずの収支抜きにして、神風特攻隊風に

で、FacebookかOpenSocialのアプリローカライズ商社かファンド機能を作って。別に自社のSNSだけに提供するんじゃなくて、外部のSNSにも提供してね。そうすっと環境変わって、mixiが開国せざるをえなくなると思うんだけど、これいかに。(で、mixiにもアプリ提供すれば儲けられる、と)

iPhone innovation

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ついにiPhoneを手に入れましたー。
iPhone
いやーすげー。iPhoneを触っていると魂が震えるんです。(by 真珠婦人)

細かい部分が、「そう!そうなんだよ!そうだったんだよ!」と言いたくなる。今までのケータイがみょうちくりんに進化を遂げてきてしまった部分が、すっぽり無くて正しいI/F、正しい機能に。これまでの”ケータイ”に慣れてるヒトがiPhone批判をしてたりするのだけれど、それはこれまでの”ケータイ”をベースに考えてるからであって、たぶん本質的に正しいのはほとんどiPhoneのはず。ゼロベースでモバイルを定義し直したというか。

マーケティング界の神・ドラッカー先生の言う「イノベーション」とはまさにこのことなのだなぁ、とまざまざと。馬車の車両がどんだけ効率的に進化しようとも、機関車ができたことで世の中がひっくり返る。

実は知らない人も多いのですけれども、日本の電機メーカーってのは世界でもかなり名が知られていて、いわば芸能界でのジャニーズ事務所なわけです。(かくいう俺も就活中は電機メーカーたくさん受けたけどあまり知らなかった。)ところが、シコシコと改善を積み重ねてきたケータイは、突然あたらしい世界になろうとしている。断絶がすぐそこに。

iPhoneはプラットフォーム。電話機能だとか音楽機能だとかはまぁどうでもいいとして、アプリ(App)の部分がプラットフォームであり、イノベーション。自由にソフトインストールできて、かつそれに通信機能がくっつくと大変なことが起こる。ソフトがネットを介してデータをリアルタイムで持ってくる。ユーザーの手のひらの中で。

アングロサクソン系人種はすぐ理解して響くのだけれど、アジア人はプラットフォーム的発想は好きじゃないっぽい。自由、ていう発想がダメなのかな?最初から用意されてないと。Facebookに対するネット業界人の反応の薄さにはビビる。

ただ、そんなものはキラーコンテンツがあればがらっといくわけで。つまりは性欲だったりコミュニケーション欲求を満たすものとか。マジパねぇ出会えるアプリとかあったらチョー使うっしょマジで的な。

GoogleマップとGPSとブラウザの合わせ技とか、完全にブツブツが出ますよ、感動で。むちゃくちゃに転がってる情報を結びつけるとこんなことになるのかと。黒板五郎の家のように。

着メロで上場して数十億円調達したみたいなケータイコンテンツ会社とか、今まで見てきた世界が井戸の中だったということになりかねん。逆に言うと、モバイルの世界は思ってたよりも何倍も何十倍も大きいのかもしれん。夏野さんがひろゆきのとこへいってバカみたいなことやって、なんかもう不良高校生みたいにかっこ悪いことしてんのが時代の象徴なのかも。昔はひどく尊敬してたのに、悲しい。

今、ベンチャー立ち上げるならだんぜんこの領域かもしれない、モバイル新世界。Googleマップ×モバイルは今夜一晩中触っているかもしれん。Facebook以上にこの衝撃はデカい。iPhoneそのものは日本人の若者に受けなくとも、このモバイルプラットフォーム&アプリの世界は無限じゃで。DSがアプリ側から爆発したみたいな流れで。だけどその波の大きさはマジパねぇはず。そしてあの複雑怪奇なモバゲーをネイティブに使いこなす世代が大人になっていく。

ま、言いたいことは、端末としてもプラットフォームとしても間違いなくイノベーションだしょう。

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「ぴあ」破綻リスクに反論…矢内社長直撃インタビュー

ぴあ、ヤバい。というか矢内さん、このインタビューヤバすぎ。

ぴあこそネット系企業に買収されるべきなのかもなぁなんて最近思う。TV局を買収してネットとTVの融合とかアホな言い分くっつけるよりも。時価総額117億円。

チケットは権利の仕入と販売。
雑誌は編集と流通。しかもオリジナルなコンテンツをクリエーションするというよりも、大量のデータを整理するのに近い。
ネットに最も適している。はずなのにネット上での存在感はまったく無く、新しい時代への適応に完全に失敗したのは明らか。若者文化を牽引するはずなのに、イマドキの若者からしたらぴあってばKY。

ぴあの力使えれば、おもろいとおもうけどなぁ。個人的な夢なんだけど、チケットのマーケットプレースをやりたい。チケットは権利なので、貨幣や株と一緒であり、その売買をする人達なわけで、シェアの面でも、東証にあたるわけで。チケットの価格が需給バランスで流動的決まるようになったらめちゃくちゃおもろい。本家がダフ屋になればダフ屋はいなくなり、アホみたいに電話連打することも無く、等分の確率に運命を託すことも無く。興行主の側はリスキーなんだけど、これをぴあが大号令掛けたら...少なくとも近いことは航空券の世界でできてるから、できないわけじゃないはず。

大リストラしてトラディショナル業種の出資仰ぐよりも、ネットの血を入れた方が。

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というタイトルで書こうと思って途中まで書いたけどやめた

アルバイトさんが必要なのは「簡単で単純な作業」ではなく「人間の判断が必要な作業」じゃないのかと思ってて、他の部分はPCなどのスキルでカバーできるわけで、このスキルアップとかによって時間を含めたコスト削減ができるのだけれどその部分ってほとんどエヴァリュエーションの際に利用されないからスキルアップのインセンティブにならないし資格取ったら5万円とかになると資格ハンターみたいのが現れるからからいろいろと難しいよねって感じに非常に表層的な部分だけを残してみた

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この件について、結構多くの日本のメディアに間違ったことが書かれてた(特に日経)のと、日本の”アルファブロガー”と呼ばれる方々がこの件を気持ち悪いくらい無視しているので、書いてみむとす。大政奉還と同じくらい大事件なのに。(ま、俺は偉くないし第三者なのでなんとでも言える

プレーヤー
- Yahoo! Inc. (US)
- Google Inc. (US)
日本のヤフー株式会社はYahoo! Inc.に33.4%の株式を保有されていますが、孫正義率いるソフトバンクが44%の株式を保有しており事実上の決定権を握っている。ヤフー株式会社は「Yahoo!」というブランドやテクノロジーのライセンスを買っている感じ。だから本件は日本のYahoo!には直接関係ないといえる。

提携内容
Yahoo!の保有する広告掲載面にGoogleの獲得した広告を掲載する。
(逆は一切存在しないところが重要)

広告掲載面; Publisher / Inventory
- Yahoo!の検索結果
- Yahoo! Publisher Network(Yahooが提携しているサイトの広告枠。GoogleでいうところのAdSense部分+日本でいうところのITmediaやオリコンなどのヤフーネットワーク)
リリースの際にGoogleが「AdSense」を提供するということで、コンテンツ連動型広告を提供するものと勘違いしているメディアが多いですが、これは誤り。「AdSense」とは媒体(メディア)向けのサービス名称なので、検索連動型広告も含まれる。

お金の流れ; Revenue Stream
Yahoo!の広告掲載面で表示/クリックされたGoogleの広告による収益は、Yahoo!とGoogleでシェアされる。
バッグの通販をやっている広告主A社を例にするとこんな感じ。
  1. Googleに対して「バッグ 激安」というキーワードを$1.00で入札
  2. 誰か(お客さん)がYahoo!で「バッグ 激安」と検索
  3. そこに出てきたA社の広告をクリック
  4. A社が支払うのは$1.00→Googleが受け取るのが$0.30→Yahoo!が受け取るのが$0.70
※これは空想の話。金額はデタラメ。

つまり、Googleは検索市場でのライバルYahoo!での検索結果にも広告を出すことができてハッピー!Yahoo!はGoogleが取ってきてくれた広告で売り上げが上がってハッピー!ハッピーハッピーじゃん!(おさる?)って思うじゃん。

表示される広告
- 収益が高いと予想される広告
Yahoo!自らが獲得してきた広告と、Google経由で獲得した広告(AdWords)の、どちらが高い収益を生み出すかをYahoo!のAd Exchangeが予測して配信する。

Ad Exchangeとは?
Ad Exchangeとは広告の交換(流通)市場のこと。日本ではアドマーケットプレイス(Ad Market Place)と呼ばれることの方が多い。東京証券取引所の中で、トヨタやドコモみたいな様々な株式が売買されるのと同様に、広告枠にも売り手と買い手が存在する。

- 枠の売り手(媒体; Publisher)
メディアを運営してる人。収入を得たい人。ブログ書いてる人だってこれにあたる。お小遣い欲しいじゃん。
- 枠の買い手(広告主; Advertiser)
宣伝したい人。お金を払って自社を宣伝して欲しい人。広告代理店はこれを代行する人。

テクノロジーとしては、Yahoo!が以前買収したRightMedia社のAdExchange(Ad Market Place)機能をさらに検索やモバイル領域まで統合したAMP!という新プラットフォームにて実現される。

ってことは、ホリプロが、ジャニーズのタレントの仲介もできるみたいなもんじゃん!すげーじゃん!って思うじゃん。

パワー
基本的に、広告を獲得するプレーヤーがパワーを持つ。圧倒的に強いタレントパワーを保有するジャニさんが「You, スキャンダルとかソウイウノ記事にしちゃダメだよ。」と言えば雑誌社が載せられないのと一緒です。
- Google
獲得した広告を効果的/効率的に配信すればするほど、さらに広告を引き寄せる。Googleの保有するそのテクノロジーは圧倒的に世界一。
- Yahoo!
Yahoo!は自身の営業部隊からも広告を獲得できるが、配信効率で劣る上に、欧米ではもはやGoogleの方が検索シェアが高いので、Googleへの出稿の方が広告主にとって重要なウェートを占める。

CPM
さっきのバッグ販売のA社の例で言うと、Yahoo!は$0.70の収益を得られる。これを、今までのようにYahoo!の営業部隊が獲得したYahoo!の広告だったとしたらどうなるか。真ん中のGoogleがいないので、A社から$1.00がそのまんま入ってくる。こっちの方がいいじゃんか!

ところが、Googleのエンジンの方がクリックされる確率が高いのです。テクノロジーが優れていたり広告のDBの状態が良かったりするので(詳細割愛)。そうするとこうなる。
- Googleエンジン; 1000回検索して10回クリックされる = 10 * $0.70 = $7.00
- Yahoo!エンジン; 1000回検索して7回クリックされる = 6 * $1.00 = $6.00
(※これも空想の話。金額はデタラメ。)
同じYahoo!での1000回という検索回数で、Googleの場合30%がしょっぴかれていたとしても、Googleエンジンを使った方がYahoo!は儲かってしまう。自分たちのサイトに、自分たちが獲得した広告を掲載するよりも!

別の観点から言うと、Googleの方がYahoo!よりも広告主に対して広告を高く売れる。
広告主が1クリックあたりを$3くらいにしたいと思っているとする。
- Googleエンジン; $3 = $0.015 * 1000 / 5
(1000回表示されて5回クリックされる)
- Yahoo!エンジン; $3 = $0.009 * 1000 / 3
(1000回表示されて3回クリックされる)
※これも空想の話。金額はデタラメ。
1クリック$3にするためには、GoogleでのCPM(1000回表示されるあたりの金額)$0.015入札と、Yahoo!のエンジンでのCPM$0.009で変わらない。Googleの方が単価は$0.006も高いのに。大きさの違うタマネギをむいたら結局使えるとこは同じ大きさだったっていう。

結局どうなんのよ
ややこしいのでまとめると、
Googleの方がクリック率が高い
= Yahoo!はGoogleを噛ませた方が儲かる
= Googleの方が広告を高く売れる
= Googleの方が広告を安く提供できる
= 広告主はGoogleに申し込んだ方が効率的/効果的
となるわけです。

ん?じゃぁ広告主はGoogleに申し込んだ方がいいじゃん!っていう話で帰結するわけです。つまり、短期的にYahoo!の収益は向上するけれども、広告主はどんどんGoogleへ流れ、広告を掲載するメディアもどんどんGoogleへ流れ、長期的に見るとYahoo!は単なるGoogle広告が貼付けられている面になるわけです。元々パン屋さんだったお店がセブンイレブンとフランチャイズ契約したけれども手作りパンを提供し続けてて、だけど手間とコストがかかるもんで、セブンイレブン本社の人に「こんなのやめっちまいな。」って三原じゅん子風に言われてしまうようなことがきっと起こるのです。(わっかりずれー)

ネットのミライ
この話はまだアメリカとカナダだけですが、欧州もすぐこうなるでしょう。というか、欧州のほとんどの国ではGoogleが検索における圧倒的シェアを握っており、Googleシェア90%以上の国もたくさんあるほど。アジアでは国民のDNA的にGoogleとは違った思考回路なので、すぐにこのような世界になるかはわかりませんが、いずれこうなるでしょう。

日本のテレビ界における電通の存在を、ネットにおけるGoogleの存在が遥かに超える日が迫っている、そんなことを感じている日曜日です。

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NOVA破綻以来、英会話が止まってたんですが、やっぱまずいってなわけでまたはじめます。もいちど新生NOVAにしようかと思ったんだけど電話つながらないしサポートも悪すぎるのでやめた。で、別のとこに。意外とここ安かった。ネット業界の非営業系業務で英語ができない人材の将来公園でハトにパンをちぎってやってる午後3時が見えてしまうのでやるしかないですもう。

こんときに誓った2008年の目標『2008年は1.英語、2.統計学、3.マネジメント(≠コーチング)、4.経済学の強化年間宣言。』ですが、「3.マネジメント(≠コーチング)」以外は概ね進んでおります。ちょっと統計学に比重かかりすぎだけども。なんかマネジメントはな、経営学とかに興味がまったくなくなってきてるのと、脳味噌が硬直化して新しいこと(含スキル)を覚えられなくなってからでいいやっていうかもっと今やるべきことがあるってのと、一企業の繁栄を目的とする学問に対する疑問とかももろもろ浮かび、完全に棄却気味俺の人生の目標はある企業がいかに儲かるかってことじゃないし。

経済学もボチボチやってるんだけれども、さっき前職の先輩のmixi見てて身震いが。それがこれ。あしかがフラワーパークというテーマパークなのだけれど、特筆すべきが「花の咲き具合により料金が変動します。」という部分!こんな感動的な料金システムがこの世の中っつーか足利にあったとは感涙あと、竹中平蔵氏の新書『闘う経済学』を買ったんだけどまだ読めてない。今から読むのでこれにて。

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新生パワーダイレクトにおける振込手数料実質無料回数の一部変更について[PDFファイル]

新生銀行の特徴であった、ネットでの他行振込手数料無料が、みるみる条件が厳しくなり、非優良顧客はついに無料振込は月一回のみへ。まぁ俺は外貨が30万円相当以上あるから月5回まで無料なんだけど。正しいよね。現に俺ももともとはソニー銀で外貨預金やってたのを新生に移したし。ヤフオクとかのヘビーユーザーだけど預金額が3万円ですとかいう口座たくさん持っててもしょーもないし。まー消費者金融ショックでキツいってのもあるだろうけど、コミットメント経営をやめた日産といい、死の淵を彷徨った(というか、一旦三途の川を渡った)企業が現世に舞い戻り、ゾンビから人間になった、感じ?にしてもダイエーは変わんないねぇ。

docomoのAnswerって一体なんなのよ?

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DoCoMo_olddocomo_newになり、企業スローガンもなにもかも刷新されます。

で、その告知CMがバンバン流れてますね。


なんなんだろ、これ。どうしたいんかね。

アングルとか、All You Need Is Loveとか、なんか物干しみたいのが折り畳みケータイみたいになってたりして、すげーいいんだけど、なぜ成海璃子?(俺が成海璃子の魅力をまったく理解できないってのがおっきいんだけどね。)そしてまったくもって記憶できないこのコピーやらスローガンやら、いったい何?トーンは”ナチュラル”、”ゆったり”、”希望”って感じ?

しかも、ここ見ると『幅広い年齢層に強く訴求するために様々な出演者を起用していきます。出演者 : 成海 璃子さん、堀北 真希さん、松山 ケンイチさん、堤 真一さん、爆笑問題さん。この方たちをはじめ、幅広い出演者たちがドコモからの「たくさんのAnswer」を世の中に届けていきます。』って何?これからほんとにAnswerを見せてくれるならいいけど。

なんかさー、DoCoMo 2.0がいろんな人から叩かれたから、徹底的に逆に行きました感満載じゃね?TUGBOAT使って、豪華で旬なキャスト、若者にターゲットを絞って、オシャレに展開したDoCoMo 2.0。に対して、著名CMクリエイターは使わず、流行に左右されない感じで、若者に特化せず、オシャレじゃない感じで、ピュアな新キャンペーン。こんなんで「広告」になるんか?なんかまだケータイが白黒だった頃のドコモみたいだね。無難で、”NTTな感じ”。

いろんな人DoCoMo 2.0叩きすぎだろ。なんか夏野さんらこれまで主導権握ってた人々の存在が疎ましい人が、この失敗機運に乗ってクーデター起こしたんじゃないかって妄想までしてしまう。

今、ドコモの戦略は、既存顧客の重視。ダメなとこを改善し、サポートを厚くして、流出顧客を防ぐ。既存顧客重視→優しいナチュラルな感じ→成海璃子、的な、おぞましい会議を想像してしまう。

ところで、オリンパスの去年から続くキャンペーン、ほんとに最高。「ココロとカラダ、にんげんのぜんぶ オリンパス」ってやつ。(俺が宮崎あおいめちゃくちゃ好きって部分もおっきいんだけど。)内視鏡という生命に関する機器と、カメラという人生の記録機器。今、ケータイって機器は、オリンパスのよりも、もっと深いコミュニケーションがある。少なくとも日常的に。機器を通じて家族や友達、ビジネス相手などにも。コミュニケーション機器だし。新しいドコモのスローガン「手のひらに、明日をのせて。」なら、もっと良い表現あるだしょうに。少なくとも、大切な大切なブランド刷新のCMでは!!

多くの国で、通信事業社は広告費ランキングのトップ3には入ってる。そのクリエイティブは、その国を代表するクリエイティブであり、それがイケてない国ってイケてないよね。各国の空港で目にする通信会社の広告にはいつも胸打たれるもの。docomoのDoCoMo 2.0に対するAnswerって一体なんなのよ。

CM見るたび腹立つ。怒りモードでした。

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ウェブ時代 5つの定理
この言葉が未来を切り開く!
梅田望夫


非常にゾクゾクする本です。
シリコンバレーという宗派の宣教師・梅田氏による福音書、と言いたい。(そんな宗派があるなら俺は喜んで入信しよう!)シリコンバレーの経営者やキャピタリストなどによる金言を基に”シリコンバレー流”を紹介しています。これは泣きます。

なかでも印象的なのがGoogleのマリッサ・メイヤーの

Don't politic, use data. --- Marissa Mayer
政治的になるな、データを使え。

という言葉。「I like 〜」という言葉は使うな、とも。

もうひとつマリッサから。

We're doing things that make people better educated and smarter - that improve the world's intelligence. --- Marissa Mayer
私たちは、人々がより良い教育を受けて、
より賢くなれるようなものを生み出したい。
それによって、世界の知力・知性は向上するだろう。

その他にも涙の出る金言は数あれど、紹介しきれないので本を買いませう。組織や人材評価、採用、思想、あらゆる点で今のインターネット業界のあるべき姿はこれなのだなぁと。日本は…と。

ここであえて「インターネット業界のあるべき姿」と言ったのは、成熟した業界ではうまく機能しない仕組みだと思うから。今、インターネット業界はまさに毎日進化し続けるフロンティアだからこそ、シリコンバレー流が成功する。だけど、いろんなものが成熟して固定的になった業界、言い換えると創発が産まれにくい業界では、シリコンバレー流はまったくダメだろうね。

そう考えた時に、医療系ってのはシリコンバレー流のやり方をすることで、劇的な進化が待っている気がする。ただ、大きな設備投資が必要なのかな、医療系は。そこんとこパソコン数台でできちゃうネット業界とは違うのかも。

話バラバラでなんとも情けないんだけれど、医療の営業はMRであり、MRのほとんどは薬剤師(だと思う)。それは、医療が極めて専門的な知識が必要だから。金融だとFPとか。こうした業界と比べると、インターネット業界の営業は数年で現場を離れ、ものすごい早さで新陳代謝が起こっている。(あら歯切れの悪い!)

シリコンバレーでは、ベンチャー企業が産まれ、失敗し、また産まれるecosystemがある。たぶん日本ではこのecosystemは成立しない。(理由割愛)まぁ日本はフロンティアに向いてないのかもね。結局日本で成功するには、フロンティアで生み出されたものを、日本人向けにウケるかどうかを見極める眼力、スピード、そしてそれを売る力とか周辺事業なのかな。日本では石油は出ない、石油が出ないから輸入しよう。石油の買付・販売や船舶輸送、石油コンビナート、先物取引、いっぱい。悲しいけれど、これが正しい気がする。

虚構
堀江と私とライブドア
宮内亮治

心から、この世からいなくなって欲しいと思った。ホリエモン氏を。こういう経営者は最も嫌いだ。生理的に受け付けられない。日本人の99.9%にとっては「ライブドア」と「シリコンバレー」の違いはわからず「IT系」というくくりなんだろうけど、まったく違うし、まったく逆。
宮内氏が自らの潔白についてダラダラ書かれていたりもしてアレなんですが、ホリエモン氏に関する記述に完全なる虚はあるまい。ぜんぜん笑えない。はっはっは。

ウェブ時代をゆく
いかに働き、いかに学ぶか
梅田望夫

これも梅田氏によるもの。だいぶ前に読了しましたがこの期に。IT業界で働く人は読んだ方がいい(つってもベンダーさんまとめてる文系SEの人とか除いて)。読んでおもしろくない人は早めに他の業界に移った方が良いと思う。俺はワクワクしちゃいますが。


最後に、アップルのスティーブ・ジョブズの言葉を。

 Silicon Valley is all about changing the world.
It's all about changing the world for the better, and if you do that,
you can be incredibly successful economically.
--- Steve Jobs
シリコンバレーの存在理由は「世界を変える」こと。
「世界を良い方向へ変える」ことだ。
そしてそれをやり遂げれば、
経済的にも信じられないほどの成功を手にできる。
―スティーブ・ジョブズ

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いやいやいや。

俺にとっては「想定外」のヤフージャパンのストップ高とソフトバンクの15%上昇。とりあえずヤフーは成行で1株だけ利確しといた問題は残りの売りどきじゃ。ポロポロ売りながら今週中に全部売り払いたい。そして他の日本株みんな売り払って日本市場脱出!!

俺の資産の数分の一を占める両銘柄がこんだけ上がると、昨年の給与UP額を、数日の資産価値上昇による不労所得が上回ってしまいそうです。こういうふうになると労働意欲がげんなりなので資産運用はやめたい。

今、ホリエモン事件の裏側を描いた、宮内氏による「虚構」を丁度読んでいるところだったので余計に。

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ついに実現しそう、MicrosoftによるYahoo!買収。
Yahoo!が飲めば、間違いなくインターネット史上最大級のできごと。日本史で言えば、幕府(=Google)に反旗を翻す薩長同盟って感じ?

たぶん、事業で言えば統合した方が良いんだろな、両者にとって。これからのネット広告は規模の経済がますます強くなるし、広告を一元管理できるメリットは計り知れない。デカイことが、ほとんどの場合においてプラスにはたらく。日本のメディアの今回の一件の報道のしかたって、サービスとか検索とかわかりやすいとこを伝えてるけど、実際はネット広告のとこだよね、この買収の狙いは。

でも、やっぱ社員が今後どう動くかが気がかり。まぁ俺がYahoo!社員だったらGoogleやFacebookに逃げ込もうとするだろうけど。ネットビジネスは人材が最も重要、という思いが最近痛切に。優秀な人材が高いモチベーションで働くことのできる環境が整えられたところがきっと最後に勝つんだろな。(優秀っつっても、ハンパねぇ優秀な人達ね)

ちなみに、日本にいると一般の方々はほとんど実感が無いと思うんですが、世界での”検索としての”Yahoo!はもう、モー娘。みたいな感じなわけです。みんなGoogleに乗り換えちゃったもんだから。日本とか数カ国でだけ、なぜか超強いんだけど。いまだに台湾ではモー娘。に熱狂!みたいな。

って他人行儀に書いてみましたが、一番規模拡大しなきゃなんないのは俺のとこなんだけど

つーか、俺ヤフージャパンの株主なんだけど、便乗して上がらんかな〜…無理だろな。
つーか、ソフトバンクも株主なんだけど...上がれ〜

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ぴあ-「デジポケ」 新システム移行に伴う、サイト移転のおしらせ

ぴあが電子チケットサービスから完全撤退していた。。

電子チケットとは、ICカードやケータイを使って、コンサートや映画などのこれまでの紙のチケットを置き換えてしまおうというサービス。チケットのデータをネットを通じてダウンロードするわけです。

で、俺は前職んとき、このICカードを拡販する仕事をしてた。
ちょっと感慨深い事件だったので、書いてみる。もう関わってないし、ディスクローズ情報だけを基に書くのでだいじょうぶっしょ。

奇しくもANAが紙のチケットを完全に廃止すると発表している裏で、なぜぴあの電子チケットは、あれほど気合いを入れていたにも関わらず失敗したのか。

やっぱ一番の原因はR/W(リーダライター;Suicaでいう改札・Edyでいうレジのとこ)を会場に普及させられなかったところにあると思う。イベント会場や映画館にとっては、R/Wを設置するモチベーションをなにも持ってない。それどころか、R/Wを置くことでもろもろのオペレーションコストがかかる。それに対して、SuicaやANAのような交通系は、改札部分が自社の所有であるため、(当初莫大なコストを負担するが)自らの意志で一気にインフラを整えることが可能。Edyは資本関係を使いつつインフラ(店舗)を広げているけど、結構キツそう、マージンとか。

電子マネーなどの議論で、インフラと利用者のどちらかが増えないと普及フェーズに入らないという鶏卵議論が以前活発にあったけど、ほぼ答えは出たと言っていいのではないかな。交通系のモデルがきっと正解。自社でインフラ整備→利用者の利便性が圧倒的に高まる→利用者増加→利用者のパワーを使って、競合はそのインフラを利用しないと負ける環境を作り出す。

といっても、今後はR/Wの共用化がさらに進み、ひとつのR/WでEdyもSuicaもiDもみんな使えるようになると思いますが。織田・豊臣に敵わないと判断した(負け組)大名が友好関係を築いたように。DVD-RW/RAM/+RWも結局みんな使えるし。メーカーは売れるからそれを作るし、店舗はたくさんの電子マネーが使える方が喜ばれるし。電子マネー事業者が自社や資本関係の圏内からネットワークを広げるためには、開放路線でないとキツい。

で、インフラ部分のR/Wは共通化されるが、各電子マネーはバラバラのままに。きっとそれでいい。囲い込みの要素は必要だし、そうでなければ現金で決済してもらった方がいいし。

閑話休題。

ぴあはチケット界で独占的な地位であったにも関わらず、会場にR/Wを普及させることができなかった。さらに問題なのが、一般人はぴあのチケットは年間0〜3回くらいしか使わないこと。これだけのためにカードを作ったりしないよね。やっぱり本命はケータイ。ケータイでチケット探して、ケータイにチケットをダウンロード。でも、上記の理由でほとんどの会場では電子チケットを使えなかったから、卵が孵化しなかった。

そもそもチケットとは、権利を証明するもの。”私はこのコンサートに入場する権利を持っていますよ”のしるし。つまり、紙が無くても、なんらかの方法で権利を証明できればいいって話で、電子的な認証システム登場ってなわけで電子チケットなわけです。(お金も、そもそもは金[キン]と交換できる権利、のはず。)だけど、この重厚な電子認証システムはどうやら不要だったらしい。もっとライトなシステム、例えば、バーコード読み取り機に無線LANが埋め込まれてる小さな安価なハンディ端末でケータイのバーコードを係員が読み取る仕組みだったらまだマシだったのかもしれない。コンサート会場や映画館という会場の仕組み上、人間が介在せざるを得ないし、改札を作るなんてとんでもない。

お金もコンサートチケットも航空券もポイントサービスも、みんな同じ権利の認証だし、システムも兄弟だけど、プレイヤーや環境によって電子化の成立可能性がぜんぜん違ってくる。机上で合理的に考えればうまく行くはずなのに。ビジネスってこれだからおもしろいのよね超優秀なコンサルの先生方は、ここらへんもすべてお見通しだったのかしらん?

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次世代広告コミュニケーション
横山さん中心のADKインタラクティブの皆さん執筆の、ネット時代の(プロモーション面の)マーケティングに関するお話。

正直、この内容は本にすべきほどのコンテンツ無かった感が。結局、伝えたいメッセージは、(1)企業サイトでエンゲージメント(絆)を深めるとか、(2)消費者の入り込み度合いによってチャネルやコミュニケーションをあわせないといけないとか、(3)ブログ/SNSなどのでのバズを起こすときには注意が必要だねってことだけで、それを体系だてた風味。

なんていうか、代理店のためのインタラクティブ領域を売るためのロジック福袋か、出稿企業のマーケ担当者が社内の稟議通すための講義ノートって感じで、実際これ効果無いだろうし(言っちゃった〜)。ちょっと意味不明なこじつけフレームワークとか、結局ぜんぶ売ってグロス大きく取りたいだけじゃん的な。マーケティングとかマネジメントのようなビジネスが学問として成立しているものは、フレームワークとして整理することによってヌケ・モレをなくすって意味合いがあって、絶対的に必要なことだと思うんだけど、ここで提唱されているフレームワークって、むしろあてはまる案件のほうが少なくて、別にフレームワークにする必要もないかなと。事例とかも、ちょっとクライアントの自己満だろ的な。きちんと滞在したユーザー一人あたりいくらコストかかってんのか気になるところ。クチコミマーケはセカンドライフみたいな(あまりに空虚な)バブル崩壊も目前だけど、太駄さんが強調している通り、「クチコミが広がりやすい環境や条件を整えること」であって、無理やりクチコミを広げさせることじゃない。きっとこの領域はバブル後には一定の大きさの存在は保つと思う。SEOと同じように、企業として当然やるべきものとして。

過去の横山さんの著作やCNET記事などは非常に参考にさせていただいているのですが、この本はちょっといただけないかと。(酔っ払って大きな気持ちになっています、現在)

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今、いつもの三茶のTSUTAYAの本屋にぶらり立ち寄ったら、入り口のとこに見覚えのある本が。最近、とある本の一部を書いたりいろいろ作業したりしたんですが、それ。

われわれ仕事はパソコン画面の世界だもんで、ふつうモノが無いわけで。なんか新鮮、リアルモノ。しかも昔からの生活の一部に入り込んできたのが余計に。

と、そんなぼくですが、めっきり読む方のペースが落ちてます。しっかりした本は1ヶ月1冊も読めてないかも…最近ヤバいなと思います。仕事をがんばるのもいいのですけれども、毎日読書の時間はとらねばなりません。大企業で働いている知人たちは、仕事をそんなに遅くまでやらない代わりに結構本読んだり勉強したりしてるようで、話聞くたびあせる。会社の教育システムも充実してるしね。目前の仕事ばかりやっても長期的成長は見込めない。幅広い見識・知識が必要だよなぁ。趣味も同様にね。ベンチャー風土の会社にいるとそこが怖い。あらゆる単位が”月”だし、上に行く=マネジメント=コーチングみたいな感じとかも。話の収集がつかなくなっている今日この頃、2008年は1.英語、2.統計学、3.マネジメント(≠コーチング)、4.経済学の強化年間宣言。言い放つ事が重要だのだ。だー。

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最近、ネット業界で世界的な話題になっている米国のSNS『Facebook』、使ってんだけど、すげーね。これはすげーね。

mixiなんざぁ江戸時代デスカ?ってな感じで。オープンってすごいね。いやぁ、オープンだよ、きみ。鉄砲の弾がバンバコ飛んでる時代に刀磨いてるようなもんだぜ、土方君。

ちょっと前まで、単なる大学生のSNSだったのに、今では米国No.1 SNSになろうとしてる。おもしろい。日本でもmixiをあっという間にひっくり返すやつらがでてきてもおかしくない。

たぶんFacebookのすごさはこのブログで説明しようとしても無理。ちょっと英語できる人ならやってみて。文字通りの"Social Networking"とはかうあるべきぞと思ふでせう。

http://www.facebook.com

俺のFacebookへは、俺のmixiから飛びませう。もしくは俺の本名をローマ字で検索してみてください。このブログは匿名だのでリンクしまへん。

今、米国のIT系ニュースはFacebookでもちきり。あらゆる意味でね


そんなニュースをチェキラできるのが俺のソーシャルブックマーク。
http://buzzurl.jp/user/oillio99/all
と強引につなげてみた。
ソーシャルブックマークとは、Web上に「お気に入り」を保管できるサービス。なんてー紹介されてるのを見るとぶっとばしたくなる。違げーんだ、本質的に違げーんだよ。ビジネスマンは絶対使った方が良い。自分の気になったニュースをスクラップできるだけじゃなく、自分の気になっている人の気になったニュースがわかる、これがすごい。しかもこのBuzzurlというサービスは、自分に近い人を選び出してくれる。これが良い。日本だとはてなブックマークが圧倒的に人数が多いんだけど、少ない方は少ない方でおもしろい。

ロマンティックでセマンティックなフューチャーのウェブにチアーズ。

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今日の日経に大きく出てたので知ってるかた多いと思いますが、Radioheadがインターネットで、価格を自由に決めることのできる曲販売やってます。
http://www.inrainbows.com/
日本語版は12月から。
欧米では10月からやってて、音楽業界を揺るがすニュースになってる。

で、俺は。てっきり宣伝目的のシングルカットと思い込んでて、0.25ポンド(チャージ込みで0.7ポンド)、つまり157円で買ったら、なんとアルバムだったというオチ。ごめんよ、トム。そんなつもりじゃなかった。

曲が素敵なんだこれが。前作路線を踏襲した感じで。

トムっぺ達の考えてる事なんて凡人のぼくには皆目見当もつかないけれど、やっぱ衝撃的だ。ちょっと頭の整理がつかない。

レコード会社ってPromotion/Place/Priceを生業とする人達だよね?そこをインターネットというテクノロジーでガラッと変えちゃったら?このままの状況で多くのアーティストがメジャーレコード会社から離れて自由価格になっても、新聞社Webサイトのように悲劇の終末を迎える気がする。きっとプラットフォームが必要。フリーの、フラットな、市場が。そこで本当に人気のあるものが結果的にPromotionされたり、本当に適切な人に適切な曲がRecommendされたり、最適なPriceが導き出されたりしたら、すごいよね。"World Music MarketPlace". Webの世界を、ヒトがセレクトしていたYahoo!から、Googleのアルゴリズムがあっという間に変えてしまったように。

もうひとつおもしろいのが、無料でもダウンロードできるということ。決定要素はRadioheadへの忠誠心だったり、社会的な良心だったり、CDの価格だったり、レンタルCDの価格だったり、iTunes Storeの価格だったり。

ぜひデータをできるかぎり開示して欲しい。国別、地域別、所得別、年齢別、性別だったり。そして世界中が徹底的に議論して欲しい。きっと国民性とかが現れる。今、「ヤバい経済学」を読み終えて、一番興味のあるテーマ、これ。日本人の中高生は結構カネを払わないと読んでるがこれいかに。逆に、日本人の30代男性は世界中でトップクラスに払いそうだがこれいかに。東京の方が払いそうな気もする。

あらゆるものがきわめてごうりてきなしじょうでりゅうつうされる。

これが俺の夢だったりもするのだけど、とにかくトムっぺの考えてる事はわかんない。不合理だ。

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仕事の話。

海外の企業の話を聞き、詳しく調べれば調べる程、(我々の市場における)日本は井の中の蛙なのだと、いやというほど思い知る。

屈辱感と共に、維新をいざ起こさん、いや、起こさにゃいかんばい、ちう気になる。みなさんがんばりましょう。

英語圏のパワーたるや。人口も経済規模も無い日本でナレッジまで遅れていちゃーおしめーよ。

日本語による経済的なビハインドは今後どんどん大きくなりそうな気がする。政府も教育、あーでもこーでも議論ばっかしてないで、英語小学1年から一週間5時間くらいやらせりゃいいのに。それが日本の国力を高めると思うけど。

なんかもーアメリカの幼稚園生に口喧嘩で負けるレベルの俺の英語力というふがいなさと自分への憤りをぶつける矛先が日本国しか見当たらない・・・

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久しぶりに、なんのテーマもなく書いてみる。

PLASTICSとTHE CORNELIUS GROUPがタイバン
これはやばいでしょう。あのプラスチックスが復活というだけでもヤバいのに。俺はYMOよりプラスチックスの方が好き。YMOがロボットなら、プラスチックスは壊れかけのブリキおもちゃ。こんな音が世の中に響いていた頃に産んでくれてありがとMother、チェケラッチョ。一緒に行きたい人いたら声かけてCYO-YO!

この三連休は実家に帰っていて、近くにできたIKEAに行ってきた。前に船橋店にはいったことあったけど、やっぱすげぇ。8,000円くらいでラグと額縁とランチョンマットとコースターとグラスとハンガーとタッパーをしこたま買えた。非常に良い経営。日本的な悪しき進化を遂げていない合理主義。うろつく店員がいない。デザインテイスト別ショールームによる提案。さすがに送料5,900円にはビビったけど、まぁそれも余計なコストを保険スキームで全員負担させてないからそれもまた良しとちまちた(全部手持ちで電車乗りましたけどね)。店内にあった案内ボード「じゃぁどうやって持ち帰れば良いの?」「(1)友達に運んでもらう (2)宅配会社を利用する」って、良いね(うろ覚え)。日本企業がよく取る戦略”高付加価値”ってばさ、一般大衆にとってはほとんど余計なお世話なんだよね。

今日はエジプトの特番やってましたね。以前TBSでやってた吉村先生のよりも内部の人なのでディーブな分良いけど、長すぎるからまた今度観よう。ハトシェプスト女王を良く仕立て過ぎじゃねぇかと思ったり。菊川怜の一挙手一投足に苛ついている俺。ついつい雑誌プレジデントの学歴特集を立ち読みしてしまう俺。

遺伝子と民主主義について考えた。動物は子孫を繁栄させる上で、バランスのとれた優秀な遺伝子を求めるのか、自らの遺伝子を補完する遺伝子を求めるのか?民主主義を超えるものってあるのか?

ビデオ編集は想像以上に大変で、コツがつかみづらい。あらためてテレビ局や制作会社の苦労を知った。これをフィルムでやってる映画制作ってどんだけ...ショートフィルム作るのですら一人でやったら1年かかりそう。

最近ピアノの練習してない。もうダメか!?やはり歳取ると難しいらしい。それ知るの遅すぎ俺。のだめのDVDを何度も観る俺。正月ドラマのパリロケツアーが、JTBかどっかから発売されてた。キャストとの交流もあるらし。

NOVAの生徒&講師数が明らかに減っている。職員の頬の筋肉が引き攣っている。

シャツのボタンの留め方がわかりません。

パン一袋、カビ生やさずに食べきってない夏。

さて、どんな あ ど せ ん す 出ることやら。

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広告会社は変われるか―マスメディア依存体質からの脱却シナリオ
藤原 治 (著)

前・電通総研の社長が考える、電通を中心とした「広告代理店」の未来。日本の広告代理店は広告枠というスペースを売る生業である。しかし、消費者は大衆から個へ、マスメディアは細分化され、企業は大量生産の時代を終えた。そしてインターネットの隆盛とグローバル化が訪れた今、日本の広告代理店はどうすべきか。

いろいろ批判されているこの本ですが、俺は結構素直に共感しました。言っている事はほぼ俺も同じ考えだし。ただ、ネット業界で働くボクたちにとってはあたりまえのことが書いてあるだけで、この本から得られた事は何も無かったに等しいのだけれど。おそらくこの本は電通をはじめとするトラディショナル代理店の方々に向けて書かれていると思うのでいいんだけど。たぶん批判を受けるのは、「eプラットフォーム」の具体像がまったく描かれていないからではないかね?

テレビやWebを含めた複数媒体を通貫して広告を管理できる「eプラットフォーム」の管理者として最有力な事業者にGoogleを挙げているのであれば、Googleがすでに提供をはじめているTV/Radio広告管理システムに関する分析・問題点の洗い出し・日本固有の問題、とかに踏み込んで考えを聞かせてもらえたら、ボクたちにとって面白い本だったのにな、と思う。

突如として言い訳がましい表現が現れてドン引きする箇所もありつつ。おそらく特定の誰かに向けたメッセージなんだろうけど。

あと、サブタイトル「マスメディア依存体質からの脱却シナリオ」はちょっと内容と違うかもね。ま、ダイヤモンド社だからしょうがないか。帯もどうしようもないし。

ただ、最後に触れてある、今後戦略として強化すべきポイントとして研究開発(R&D)と人材育成という点は、非常に重要だと思う。現実問題うまくいくかはわからんけど。いずれにせよ、広告業界における「人間」の役割はものすごいスピードで変わっていくと思う、個人的に。

いろいろとアレですが、うちの会社とグループ会社の営業の方は目を通される事をおすすめします。1日で読めますよ。

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奇しくも我が家の光回線が大雨・雷により不通になった今日この頃、WiMAXの動きが活発にナテキタネ。

俺、社長だったら絶対出資するもんね、WiMAXどっかに。いやしかしアッカねー。ホットスポットや1.7/2GHz帯がうまくいかんのは誰もが承知の上、WiMAX間違いなくイク。どう考えたって本命。モバイルWiMAXでnapstarがiPhoneでできたら、めっちゃ素敵やん俺専用DJがあちら側にいる的な。余裕で3,500円くらい払いますけど。突き抜けて良いサービスがあればいくらでも金は動きますよ、ふぉい。コンテンツ屋(つーか権利屋)とプロファイリング屋と素敵な端末がおればふぉいふぉいですよね。逆に外でPC使うイメージ通りのビジネスマンて何人いるのよ、ふぉい。さて、基地局整備っていくらかかるの?

つか、Microsoftとかいっきなり参入しちゃえばいいのに。てへ。へたにWebに執着するよりイメージあるけどねー。
総務のオッサンも鯔背な事しやがる。

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先日、前職の同事業部の同期が他の事業部に転部したので送別会をやってきました。これで同期6人中、残りは2人。この部を出た人間で、後悔をしている話は1件も聞いた事が無い。

いやはや、いろいろな事を学ばせて頂きました。特に組織論の面で。トップダウン経営の恐ろしさ、トップの現場介入の恐ろしさ。現場の思考停止を生む。

孫正義氏もきっと同様だろう。成功の確率が高いから良いけれど、社員としては働きたくない。(俺が天の邪鬼なので、北極をゴールに全速力で突っ走れと言われると南極に行きたくなる性格だからというのもあるけど

この経験は一生忘れ得ないと思いますが、一生忘れてはならない教訓としてブログに書き残しておきます。

#もうひとつは「レバレッジを効かせない」。やってたらやばかった〜

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今日見たCM。

映画DVD「ナイトミュージアム」のパパの姿に感動する子供。記事がなかなか書けない新聞記者のパパ。休日、子供と一緒にツインリンクもてぎに遊びに行って、記事が完成しました。台詞は言い回しや意味の異なる「パパ。」だけ。
最後に出てくるのが20世紀FOXと読売新聞とツインリンクもてぎのロゴ。

これが30秒×3社=90秒(たぶん)で。

印象には残るし、こうやって2回観ただけでストーリーから企業まで覚えてる。広告としては良いと思うんだけど、どうにもこうにも「こじつけ感」があってモヤモヤする。なんだか気持ち悪い。

クライアントを繋ぎあわせたドラマ「東京ワンダーホテル」も、明らかにおかしくて気持ち悪かった。会議室の臭い出てしまうエンタメって、不快だよね。企業が所有と経営が分離されるべきなのと一緒で、ストーリーとクライアントは分かれるべきかと、基本的に。メインキャストがどのブランドの服を着てどのケータイ機種を使ってどんなお店に入るかは、それがどう差し変わっても違和感は無いし、視聴者にとっては情報源でもある。だけど、ストーリーそのものに影響を与えると、違和感があるし、一気に冷める。例えスポンサーシップによって潤沢な予算が用意できてキャスティングやメディアバイイングの力が強まっても、できあがるものはいかがなものか。ちょっとこういうのが増える世の中はやですね。プロダクトプレースメントが限界だと思う今日この頃。

ん?
違う。
今回の3社の取り組みはあくまでもCMなので、クライアント用にストーリーを作るのはあたりまえだった。CMをドラマのように見せるから、クライアントありきのストーリーに違和感を感じるんだ。

つか、この企画、Web用意してないのか?逆に驚き。

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会社が変わります。

今から2年数ヶ月前に入社した頃、配属されたプロジェクトは数人しかいない駆け出しの弱小チームでした。そのプロジェクトは徐々に拡大し、社員で30人以上にまで成長しました。

そして今日、株式会社化が承認されました。(会社分割にて)

感慨深いです。名前や所在地が変わるだけで、当面何が変わるわけでもないですが、なんとなし感慨深いです。

さて。目の前には世界一強い相手がいます。世界から選り集まった数百数千の博士号 vs 気合いと根性の数十人の日本人。映画やドラマだったら絶対に勝てる構図だ

楽しくなってまいりました。

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今日は大きなことがありました。
第二幕がはじまります。

ふと、三国志を思い出した。
蜀の失敗を糧にすべきではないかと。
蜀滅亡の理由は、劉備の各種スキル不足(人間性だけじゃどうにもならん)、資源不足(肥沃な土地が無い)、劉禅の能力不足(黙ってうなずく方がマシ)、若く優秀な人材を確保できなかった(勝ち馬に乗るよね)、呉への無謀な衝動的侵攻(どんな状況でも冷静な判断が必要)、最強の相手への正面対峙(やらなければならないことだがその方法での勝率は明らかに低い)、とかか?なるほどなんかいい感じかも。

俺はベタに諸葛亮が好きですが、司馬懿にも魅力を感じます。彼の子孫を見るとなおさら。もちろん信長・秀吉・家康でいったら家康ですよ。

なんとしてでも生き残る

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twitterはじめてみた。

http://twitter.com/noogle


意外とおもろいかも。
でも飽きるかも。

メッセの名前をいじる感覚に近いかも。
「のぐ@もうれつな腹痛」みたいな。

ま、ギーク受けするだけで一般には広がらん気がする。

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DoCoMo 2.0

あんま2.0て感じじゃないですけどだいじょぶですか?夏野さん。

ふたつの番号がひとつのケータイで使えるのは、一部にとっちゃいいかもね

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いよいよ今日から電子マネー「nanaco」がスタートです。

ソウデス、あの小売界の巨人・IYグループの。
まずは東京のセブンイレブンだけからなのかな?

でだ。
二種類ある。
(1)カードタイプ:発行手数料300円。要個人情報申込。
(2)モバイルタイプ:発行手数料無料。要個人情報申込。
(共通)1%相当のポイント加算(有効期限付き)
個人情報必須で来たか、IYよ。
それでいいのかIYよ。
会員数一ヶ月で3万人とか寒いことにならんといいが。
POSレジでは取りきれない購買情報の取得が目的であって、手数料収入は度外視してるのかいな。

1%とはずいぶん思いきったなと思たけど。
そいや最近ローソンもTSUTAYAのT-Point提携解除して、独自にやり出したね、こちらも1%。
で、規約読むとどちらも結構えげつない規約だもんで。
商品開発に使ったり、果てはフランチャイズ加盟店も利用できるとな(どこまで閲覧させるんじゃ?)
個人情報と1%のトレードオフだね。極端な話、エロ本買ったら、エロDVD通販のDMを届けても良いですよ、と規約で同意したことになる。

その点EdyやPASMOは個人情報不要でも使えるし、
加盟店が情報入手することもできない。
思想の違い、目的の違い。
まぁ普通はそんなこと気にするユーザーいないでしょうが。

で、FeliCaの容量が足りなくなった。
入っているのはEdy、iD、ANAで、ありえねぇほど容量を喰っていたiDを削除。
毎日使ってたけどサヨナラ。
一番使ってるのに削除したのは、容量のあまりの大きさに加え、ポイントサービスが無いから現金に勝てないのよね。
これでビックのポイントカードも入れられる。

話が散漫になりましたが、
個人情報不要だけどポイント付かないよバージョンを作るべきだったんじゃないかなぁなんて思いながら明日のリリースに胸を膨らませてます。

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今日、新入社員と少し話す機会があって、
突然大学時代に習った1ワードが頭から離れなくなった。
(というか、そのことばっかり考えていた)

ミーム (meme)
【意味】ミーム(meme)とは、いわゆる文化的遺伝子で、文化内の「変異」が「遺伝(伝達)」的に承継され、「自然選択(淘 汰)」される様子を進化になぞらえたとき、遺伝子に相当する仮想の主体である。例として災害時に飛び交うデマ、流行語、ファッション、言語など、すべて ミームという仮想の主体を用いて説明できるとする。例えば「ジーパンを履く」という風習が広がった過程をミームの視点から捉え直せば、『1840年代後半 のアメリカで「ジーパンを履く」というミームが突然変異により発生し、以後このミームは口コミ、商店でのディスプレイ、メディアなどを通して世界中の人々 の脳あるいは心に数多くの自己の複製を送り込むことに成功した。』となる。訳語としては 摸倣子、摸伝子、意伝子 がある。
詳しくはこちら

今思えば、大学の授業で最もはたと気づかされたことであり、興味深かったことのひとつかも。イマドキの言葉も、memeなわけで。よく正しい日本語委員会のような人々が日本語を嘆いていますが、正しい日本語の基準とは、その方々が過ごした時節において正し"かった"だけで。「〜と言うよりも」→「〜て言うよりも」→「〜ていうか」→「てゆーか、」→「てか、」と接続語に変わっていることも、別に間違っちゃいない。兵藤ユキのヘアースタイルだって、長渕剛のファッションだって間違っちゃいないのと一緒で。(遺伝子的に劣性かもしれないが。。)現在の日本において、キムタクが感染させる能力は非常に強い。

てか、すべてはダーウィン的


ダーウィン的と言えば、もうひとつの大学で学んだワードが

完全情報
【意味】全ての会社と消費者はすべての商品の性質と価格を(他社のものまで)知っている。

これは文系の大学を出た人なら大体やってるマクロ経済学ワード、完全競争状態の市場において必要な要素のひとつ。そしてシビれたのがこのボク。さて、どんどん完全競争に近くなる市場があり、そこでビジネスを拡大したい。難題だ、難題だ。

ボクの仕事といえば、出た数字を基に、何が起きたかを推測して次を考えるわけです。そりゃもう日銀総裁的世界ですよ。または考古学者。日銀楽しそうだなぁ。だなぁ。

大学の頃はマーケティング学科だったので、「企業」が単位のミクロなこと勉強してて、それも楽しく、今も良かったと思っているものの、年輪を重ねるにつれ興味が湧くマクロな世界。大学教授とかって、こうやってどっぷり浸かっていくんだろうな・・・そんな人生もいいかもね。

やっぱおれエニアグラム5番だな。。
自分で吹き出すくらいおれだし。
みんなもエニアグラム診断やって結果教えてちょんまげ。(採用試験にも使われる、あの心理テストみたいなやつです)

まったく意味わからんな、今日の記事

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ついに決めた、旅先を。

Egypt and Vienna.
エジプトとウィーン。

エジプトは前からほぼ決まってて、
今日カイロ行きチケットをネットで探してたら、
オーストリア航空のウィーン経由便がビビビと
目にとまったわけで。

なーんだそりゃー、と。

超ハイテンションになって即予約申し込み。
(直行便より若干高いが・・・)
これは楽しい旅になりそうです。

エジプトはアブ・シンベル神殿を絶対見たい。
ラメセス2世という男は何をしたかったのか。
ピラミッドより数々の神殿だろ、やっぱ。
一応英語通じるらしいし、なんとかなるじゃろ。

ウィーンではオペラ観るしかないでしょう。
そもそもクラシックがMY大ブームなわけで。
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンをはじめとして
モーツァルト、ワーグナーなどもみんなみんなウィーンだったわけで。
音楽漬けの旅程にしようかと。
ちなみに初ヨーロッパ。

そして話変わってPASMO。
ついにはじまりましたね〜。
しかもほぼトラブルなしで。
すごいです。信じられません。
システムもすごいですが、これをまとめあげたキーマンが
いるとするなら、大いに尊敬に値します。
どういうスキームなのかは知らんけど。
きっとJRに相当有利な条件だと思うけどね。

このニュース聞いた時には驚きました。
歴史変わるなぁと。あれから何年?
自分がこの歴史的事業に携われないのが何よりも悔しい。
社会で言うと、特定アジア地域を超えて
世界一のICカード大国になるんではなかろうか。
あとはおさいふケータイのユーザビリティ上げないとね〜。
機種変の度に大変な苦労したり、
年配には難しいインストールとか。

きっと、だんだんみんなチャージが面倒になってきて
ポストペイに移行、普段の生活もポストペイが中心に
なるかもしれない、日本人も若者から。
画面で確認できればいいんだよね、ポストペイでも使用額が。

あと、PASMOのうまいところは、”方言”があるとこだと思ってマス。
各事業者がポイントや割引を付けたりできる。
国主導だったらこれができたかな?
実に健康的だ。

しかし、何やってんだ俺。
Suica相互利用記念カードを買いそこね。
まぁスノボ行ってたからなんですが。
実は前々から日程がかぶってることを懸念して
おりましたが、「まぁ翌日くらいまで残ってんだろ」的
な空気感だったのだが、即日完売とは。
Suica開始記念カードもSuica電子マネー記念カードも
持ってるのに、大事な私鉄・バス乗り入れ記念カードを
持ってないなんて。

ヤフオクだと最終10,000円超えてるぽいな。。

でも買おかなぁ。。

記念カード持ってる人、3,000円即決です。よろしく。




さて、ピアノ練習すっか。

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今日のNHKスペシャルはGoogleについての特集でした。

ブロガー達の反応を見ると・・・

Googlemaniaな俺には、知らなかった情報は
何も無くて、
「あー、NHK、そういう言い方するのね。」
くらいにしか思わんかったけど、
ブログでは「怖い」「すごい」「驚いた」
「未来は〜」というのが多いみたい。

前半はナポレオンにしすぎだし、
後半はマトリックスにしすぎ。
まぁ尺が短いからしょうがないけど。
結局なにが主題なのかわからんというか。
番組としてはマイノリティリポート風にした方が
盛り上がっただろうし、
俺としては2001年宇宙の旅風の番組を期待してた。
焦点がGoogleのビジネスと個人へのターゲティングの
話に分散してたから散漫だったんだろうなぁ。

シュミット氏(社長)のインタビューをノーカットで
見たいのに!

まぁいずれにせよ、こういう↓影響が出ることが、
http://asp.jugem.jp/
おもろいんだな
ひとつのTV番組が存在することでネットのコンテンツが
数時間で増加する。
その中に、お小遣い稼ぎをできてしまう奴もいるという、
このバタフライエフェクト

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前職でやっていた事業の終了が発表されました。

あらゆる意味で勉強させてもらった事業でした。

日本経済にはプラスの効果はありませんでしたが、

僕には貴重な糧になっています。(8割がた反面教師ですが)

新卒で飛び込んだ環境でしたから。

組織、事業戦略、マーケティング、モチベーション、こだわり、

やりがい、一人あたり生産性、収益モデル、コスト、見通し、

ライフスタイル、手間と安全、アライアンスにおけるパワーバランス、

シェアとネットワーク外部性、キラーアプリ、プラットフォーム・・・

あの事業部にタグづけするならこんな感じでしょうか。

お疲れさまでした。

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年末年始に読んだ本の書評でも書いておきます。

テレビCM崩壊 マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0

多いに売れてる、あれです。
言ってることの方向性は正しいと思うんだけど、さすがにちょっと詭弁である気がする。

CM価格が下がる→テレビ制作費が減る→視聴者が減る→…というスパイラルなのか?本当に。お金をかける=おもしろい、なのか?大型クライアントをかき集めて超大型ドラマや大型ドキュメンタリーを作ると、確かにおもしろい。
が、おもしろい深夜番組をゴールデンに持ってきて、よりおもしろくなったものって多いか?むだ丼ぶりの腐臭がします。スカパーでもおもしろいのあるし、予算との相関性は低くて、他に問題がある気がしますが。

そして、インタラクティブなWebプロモーションを彼は推しているのだけれども、それで世の中が溢れかえるとどうなの?その手法こそ、長く続くのか?(売りにくいしね、経験上…)

Tivo(日本のDVD/HDレコーダーみたいな)の下りは共感。将来的には映像コンテンツはオンデマンド化が相当進むと思うし、対策も必要。いっそのこと、無料で1TBのHDDレコーダー配ればいいのに、なんて最近思います。もちろんコンテンツに合った広告が出るわけですが。破戒ですが。

この本を読んで思うことは、人間はずっと能動的に行動してるわけではないのになー、というとこ。超受動的接触メディアとして、テレビは俺の生きてる間には生き続けていると思います。


外資系トップの仕事力―経営プロフェッショナルはいかに自分を磨いたか

これもよく本屋さんで積まれてる、あれです。
こちらもイマイチ…。それを予想して買ったんだけど、やはりというか。トップ達へのインタビューで共通しているのは、何か業界の専門性を極めるのではなく、「経営」という職業のプロフェッショナル達であるということ。全く違う業界からスコーンとトップへ着任とか。

個人的に、考え方が違うので心に響かなかったですね。(でも、うちの会社の多くのヒトは好きだと思いますよ、この本)
まぁ俺そもそもトップになりたいとか、成り上がりたいとか思ってないしな…世の中に価値を提供したいだけなので。

ただし、経営のプロというのはやはり必要で、その能力があれば、それは会社にとって非常に価値のあることだと思います。

その他にもいろいろ本読みましたが、内緒です。
今回読んだ本で、感銘を受けた本は一冊も無しだったので、なんだか湿っぽいレビューになってしまいました

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from こどもの国(Home Town)

いやー、今年で社会人も5年目ですよ。

がんばらないといけませんよ。

1. Focus on the user and all else will follow.

2. It's best to do one thing really, really well.

3. Fast is better than slow.

4. Democracy on the web works.

5. You don't need to be at your desk to need an answer.

6. You can make money without doing evil.

7. There's always more information out there.

8. The need for information crosses all borders.

9. You can be serious without a suit.

10. Great just isn't good enough.

これは某社の理念ですが、これを拡大解釈して自分にあてはめると

2,3,9あたりはできていたので、1,5,6,7,8が重点課題か。

2006年も常に念頭に置いていたけれど、やはり実現できなかったことのほうが多い。

2007年は、徹底だろうなぁ。

今日は「県庁の星」見たんですが、かなり良くできてました。

さすがはフジテレビ映画。

 

さて、私生活ではそろそろ、

上野樹里の奇天烈なインタビューに胸キュンしてばかりはいられません。

今年の課題は奇天烈依存症を治療することです。

たぶん先天的なものですが、洒落になりません。

もうすぐ26だし。

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今週は完全に時間の使い方を間違えた.

今週の俺が日本経済に与えた影響はいかほどだったのかい

なんて書いてないで早く寝て早く起きよう。

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最近ようやく業務が落ち着き、目標の23時前帰宅が達成できるようになってきました。

ただ、なんかボケーっとしてしまうですね。
いろいろ勉強したいことあるのに。
ていうか、疲れ果てとるし。
ということで、ブログ書いてみる。


SuicaやiDなど4サービスを1つの端末で決済可能に--JR東日本とドコモ、事業組合を設立

書かずにはいられないのがこれ。

前職では電子マネーやってました。
だので、電子マネーにかける情熱は一般人の100倍くらい。

また歴史が動きましたですわね。
市場として正しい方向に。
端末側は共通化しつつもサービスは異なる、これっしょ。

大学の卒論で描いた未来と、ほぼ同じ世界。
かれこれ4年くらい前。
卒論テーマは電子マネービジネスでした。
おいしい果実を食べられるのは何人、いくら、どのくらいの期間
なのかは知らないけど。
次のイノベーションおこるやもしれんし。

ITほどネットワーク外部性がはたらくものもないだろね。
日々痛感してます。
痛いです。

なんかさぁ、もうブルーレイとかどうでもよくね?
iPod販売してんのにHi-MDとか言っちゃってるみたいなもんよね。
iモードに検索エンジンが入る時代だし。

話変わりますが、
あべさんも純ちゃんみたいにキャッチコピー連呼すればいいのにね。
100伝えようとして3伝わるより、10伝えようとして8伝わる方が効果的、
と最近つとに思います。


祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。
―平家物語

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いつも自分の意見を曲げないでごめんなさい。
否定してばっかりでごめんなさい。
いつも細かいところに口うるさくてごめんなさい。
なにか言われるとすぐふてくされてごめんなさい。
何考えてるかわからなそうに見えるのごめんなさい。
会社のみなさま、感謝してます、心から。
今後も相変わらず思うがままやらせてもらいます、事前にごめんなさい。


思えば転職して一年半、職場が変わればここまでワークスタイルが
変わるものかと。
言論の自由を封じられた電電公社時代。
好き放題やってる今。
どんなに仕事が大変でも、自分で決めたプランは
やり遂げないとかっこ悪いしね。モチベーションも高い。
あと、一緒に働いてくれる人、募集中です。


まったく関係ない話ですが、
この三連休、時間のある時はずっとGoogle Earthやってました。

ついに日本のすべての建物が3Dになりました。
当然我が家も3Dに。

NO BORDER.

Google Earthやってると、本当にそんなこと思います。
カップヌードル食べながら。
どんな地理や歴史や政治経済の授業よりもアグレッシブ。
Google Earth使って授業やる先生が現れるといいな。

今の時代の子供達は良い。
地球儀がなくてもGoogle Earthがある。
一時間の授業はGoogle Earthをひたすら見る、
なんてことを課題にする先生がいたらニクいね、コノ。

アフリカのある国で、人間が住んでいるのはどういった環境で、
どういうライフスタイルなのか。
では東京はどうか。アメリカは。
国って何だ、国境って何だ。
日本でしか使えない日本語を不便に思います、最近、本当。
ビジネスは本当にグローバルになっているし、
日本で覇権とっても砂上の楼閣と言うか。

「ひとりでも多くの人が幸せだと感じること」が人生の究極目標。
あえて変な日本語使ったわけですが。

最近ふと思ったこと。
ビルゲイツの幸せは何点なのか?
仮に98点だとして、100点にするために必要なお金は、
貧困にあえぐ人々10人全員70点UPくらいはいとも簡単に
できるのではないか。

だからといって寄付しろとは言ってないっス。(というか彼らはしてるし)
自分はしてないっス。
というか、募金とか寄付とかはあまり好きではない。
経済学ほぼ学んでないので間違ってるかもしれないですが、
もし寄付が莫大な額積み重なったらインフレになる?
(微量であろうともその方向になる?)
しかも、特定の人々だけに恩恵が届けられる?
とすると、やはり経済政策の方に興味が行く。
国際経済学を今、猛烈に学びたい。
通貨という生き物の研究は、ハマったら大変だろうな。

それぞれの国の代表者は、それぞれの国益を守るために活動する。
そうすると、壁を越えられない国が出てくる。
必要なのは地球の代表者。
地球の幸せを追求することが義務化された人。
でも、無理だよね。地球人がいないから。

収拾がつかないので、終了!

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GWに、この本を読破しました。

ザ・サーチ グーグルが世界を変えた

「ネット広告ってなんだろう?」と、思うてしまう自分発見。

いま、95%以上の人々が、あたりまえのようにWindows IE6から
アクセスしているのと同じように、
ほとんどの人々が、GoogleやYahoo!をスタートページに設定して、
お気に入りなんて誰も使わなくて、
そこには自分の見たいコンテンツがずらっと並んでたら?
これまでのように検索ベースじゃなくて。プッシュされとるわけどす。
そこで目立つために企業が広告費を払っていたら?

もちろん俺がアクセスしたら、三軒茶屋に一人暮らし25歳男性サラリーマン年収想定○万円でIT全般に詳しくて生物オタクでインテリアや服にはそこそこ金を出す人で平日は夜23時前に帰ってくることはほぼ無く休日はそこそこ外出して、、といったプロファイリングに基づいたおすすめサイトが。

俺のケータイで「昼食」と検索したら、三茶で、俺の好みであろう、予算内であろう店が、地図付きで表示されたら。

個人情報と、圧倒的な利便性、人々はどちらを取る?

こうなると、従来型のネット広告、アナタ、このスペース、この期間、いくら、はテレビ的な使い方しかできないのではなかろうかと。

そんなゴールデンウィークでした

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