『フェイスブック 若き天才の野望』を読んで考えた未来の広告

5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた
デビッド・カークパトリック 著



情報と人々の関係は、雨と陸地の関係に似ている。かつては、土が雨を吸収するように、人々は情報を得てそれをまた糧としていた。そして、大地が潤うように豊かになっていった。それは八〇年代に「消費社会」という森になった。今の風景は、まったく異なる。人々はコンクリートの地面のように情報をはじいている。常に豪雨が続いているような状況では、情報に押し流されてしまうからだ。ほとんどの情報が下水道に流される一方で、お望みの水路から自分の蛇口へとつないでくれるグーグルのような存在が重宝される。
「金融工学」は何をしてきたのか(日経プレミアシリーズ)
生き残るための広告技術 進化したインターネット広告「行動ターゲティング」のすべて
サザエさん的年中行事をほとんどやらないわたくしですけれども、大掃除だけはやります。
本当のあるべき姿は、コンテンツに対して対価を支払うべきなのにね。
GOETHE (ゲーテ) 2008年 07月号 [雑誌]
雑誌『広告批評』が休刊に。
ウェブ時代 5つの定理
虚構
ウェブ時代をゆく
次世代広告コミュニケーション
横山さん中心のADKインタラクティブの皆さん執筆の、ネット時代の(プロモーション面の)マーケティングに関するお話。
正直、この内容は本にすべきほどのコンテンツ無かった感が。結局、伝えたいメッセージは、(1)企業サイトでエンゲージメント(絆)を深めるとか、(2)消費者の入り込み度合いによってチャネルやコミュニケーションをあわせないといけないとか、(3)ブログ/SNSなどのでのバズを起こすときには注意が必要だねってことだけで、それを体系だてた風味。
なんていうか、代理店のためのインタラクティブ領域を売るためのロジック福袋か、出稿企業のマーケ担当者が社内の稟議通すための講義ノートって感じで、実際これ効果無いだろうし(言っちゃった〜)。ちょっと意味不明なこじつけフレームワークとか、結局ぜんぶ売ってグロス大きく取りたいだけじゃん
的な。マーケティングとかマネジメントのようなビジネスが学問として成立しているものは、フレームワークとして整理することによってヌケ・モレをなくすって意味合いがあって、絶対的に必要なことだと思うんだけど、ここで提唱されているフレームワークって、むしろあてはまる案件のほうが少なくて、別にフレームワークにする必要もないかなと。事例とかも、ちょっとクライアントの自己満だろ的な。きちんと滞在したユーザー一人あたりいくらコストかかってんのか気になるところ。クチコミマーケはセカンドライフみたいな(あまりに空虚な)バブル崩壊も目前だけど、太駄さんが強調している通り、「クチコミが広がりやすい環境や条件を整えること」であって、無理やりクチコミを広げさせることじゃない。きっとこの領域はバブル後には一定の大きさの存在は保つと思う。SEOと同じように、企業として当然やるべきものとして。
過去の横山さんの著作やCNET記事などは非常に参考にさせていただいているのですが、この本はちょっといただけないかと。(酔っ払って大きな気持ちになっています、現在)
ヤバい経済学
佐藤可士和の超整理術
広告会社は変われるか―マスメディア依存体質からの脱却シナリオ
テレビCM崩壊 マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0
外資系トップの仕事力―経営プロフェッショナルはいかに自分を磨いたか
ザ・サーチ グーグルが世界を変えた
」と、思うてしまう自分発見。
