三番エンターテインメント
夏のエンタメ特集チェキ!ONE POINT FIVE
The Young Punx!
ヤバいっすThe Young Punx! この夏はこれで乗り切れる。特に#1最高すぎる。
Chaos in Apple
髭(HiGE)
Napsterの夏フェスプレイリストに入ってて耳に止まってしまったHiGE。相当昔から知ってたものの、最近かなり音楽変わったっぽく、メロメロに。日本語に強いこだわりを持ったバンドって、主張が強すぎて苦手なんだけれども、最近のHiGEはステキング。
Modern Guilt
Beck
そして、やっぱりBeckが好き。徐々に音楽性が変わっていくのだけれどやっぱりBeck節は変わらん。
TOKYO!
監督:ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノ
ミシェル・ゴンドリーをはじめとする3人の監督の短編映画3本。ミシェル・ゴンドリー作品は頭すっからかんにして、幼稚園生や小学生に戻った気分を体験できるのがいい。すぐ小難しくて現実的なことばっかり考えちゃうオトナにうってつけの処方箋。
ただ、TOKYOを舞台に外国人監督に撮られた作品に共通して言えることは、TOKYO人が『TOKYO!』を観たときにはきっと違和感を感じる、だしょう。ガイジンが見たら面白いかもしれないけど。あと、やっぱ短編なのでストーリーの深みの部分が表現しきらずって感じでちょっと残念。
のだめカンタービレ DVD-BOX (6枚組)
またかって感じですが、今、再放送やっててDVDレコーダーが俺の(ボブでチークな上野樹里が好きっていう)好みを判断して勝手に録画してくれてたもんだから、また見始めたら止まらない。初回から最終回まで4回めくらいの涙のコンプリート。のだめと千秋の化学反応という最高の設計図を書き上げた原作者・二ノ宮知子さんも子供ができたそうで。おめでたい!
あと、あえてエンタメの記事の中でオリムピックについて触れたく。柔道とJUDO。まぁいろいろ言われてますけれども、柔道っていうスポーツのおもしろさ(エンターテイメント)って、やっぱ一本だと思うのだけれどもねぇ。一本って、身震いするほど感動するし、たとえ他国の選手が日本人に一本を決めたとしても美しいと純粋に思うのです。俺自身が学生の頃は剣道やってて、一本っていうシステムは素敵だなぁとプレーヤーとして感じてたし。剣道は一本とは言っても一本を2つ取るか、一本の数が多い状態で時間切れにならないといけないんだけど、柔道は一本が決まった時点で試合終了。つまり、ひとつの隙ですべて終わり。一瞬のためにすべてをかける。なんと美しい。
俺の無知な推測では、柔道は一本が目的なのだけれど一本だけでは競技が成り立たないので有効とかがあると思っており。それが一本が目的ではなくなってくると、見ていて面白みにやっぱ欠ける。柔道関係者の目線でなく、素人が観たときに、95%くらいの人は一本柔道の方がおもしろいと思うんでないかな。谷本選手の決勝の一本とか、ほんと最高だった。ああいうシーンがあるからこそ見る人も増えるし、スポンサーも増える、競技人口も増える。
剣道も、全国大会の上位になってくると力が拮抗しすぎて試合が動かず、決まり手ももはやよく見えない。正直退屈。だからといっていい感じの小手を打ったらポイントとかのルールにしたら本末転倒だし最悪。
美しい一本のためにルールがあって欲しい。スポーツのルールはFRBの利率とも一緒だと思うし、目的のことをうまく機能させるためにルールは試行錯誤して変えていけたらいいのになぁ、なんてテレビの前でポテトチップス食べながら思いました。